【特別価格&クロスグレード有り】再現度の高いスラップベースが低価格で。Fujiya Instruments 「Organic Slapped Bass」
Fujiya Instruments 「Organic Slapped Bass」
どうも、GANO(@Past_Orange)です。
サマーセールやらブラックフライデー、からのサイバーマンデーやクリスマスセール、スプリングセール的なのも?
とにかく年中セールだらけで「今安いから買わなくちゃ!」の精神で日々散財するのがDTMerですよね。
バンドルで買った方が単価が安い! ということで、使わないものも抱き合わせで買って全然使わなくて単品買いした方がよかったんじゃね? ってのもDTMerです。
何が言いたいかというと、金額で買うのもほどほどに、ちゃんと音源の質と使うかどうかを考えてからポチった方が安上がりだよってことです。自分に言っています。
そこで今回は! コスパの良いエレクトリック・ベース音源「Organic Slapped Bass」を紹介したいと思います。
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再現度の高いスラップベースが低価格で
「Organic Slapped Bass」は日本のデベロッパーFujiya Instrumentsが出しているエレクトリック・ベースのスラップ音源です。
以前紹介した「JUNK GUITAR」や「Organic Fingered Bass」と同じデベロッパーです。
名前がJunk SpiderからFujiya Instrumentsに変わったようです。
なんで変わったの? と疑問に思った方(僕もです)、海外では「Junk」とデベロッパー名に入っていると売れ行きに影響するのではないかという懸念があったそうです。
そう、各音源は海外でもしっかり売れているってことなんですよね。世界に認められる品質だということです。
デモソングで音と動作を確認
では、どんな音なのかデモを確認してみましょう!
Fujiya Instruments Organic Slapped Bass for Kontakt Yoshimatsu Demo
しょっぱなからめっちゃベンベン鳴ってるのが「Organic Slapped Bass」です。通称「OSB」
どのような打ち込みがされているかも動画で確認できると思います。
GUIも見やすく、どの弦を叩いているか、奏法は何かがすぐ確認できるようになっています。ベース弾けない方も安心ですね。
こんな激しい打ち込みはしないよって方、あれでしょ? フュージョンとかシャレオツなの好きでしょ? あります。
ソフト、優しい。こんな感じに打ち込みできちゃいます。
音数は少なめ、ちょこちょことスラップならではの金属的なミュート音がアクセントで入っていますね。ゴーストノートがナチュラルに入れられる。(Long train running最近車のCMで使われていますよね)
この3曲聴けば、リアリティあるスラップベースが打ち込めることが分かります。
なぜこうもリアリティがあるのか?
なぜこうもリアルなスラップベースが再現できるのか?
それは「Organic Slapped Bass」は奏法が細かく設定されているからなんですね。
他のスラップベース音源って、サムはダウンのみだったりして、細やかな表現ができなかったりするわけです。
ベーシストはサムダウン&アップを拍子に合わせて4弦から1弦、1弦から4弦とベベベベベベとテレビでも見ながら繰り返し練習してるっていうのに、それができないベース音源なんて……。
そこでOSB。ちゃんと1弦から4弦までサムダウン&アップが収録されています。もちろんプルも1弦と2弦で収録されています。
僕もサムアップはほとんど使わないんだけど、ここはダウンじゃなくアップだろってところは絶対ある。それが入ると聞き心地が違うんですよね。
左手で弦を叩くこともできて、サムのミュートもあるのでパタパタやることもできます。
あとは弦のオート選択機能。弦は後に指定することができるので、とりあえずフレーズだけオートで打ち込むなんてのもアリです。
その他細かい部分はぜひ公式サイトの方でご確認ください。
あとですね、エクスプレッションマップも公開している方がいらっしゃるので、こちらを使うとよりテキパキと打ち込むことができます。
いやぁ、ほんとありがたい。
特別価格&クロスグレード有り!
「Organic Slapped Bass」は2017年6月現在、$129(税抜き)で販売されています。
この価格でも安いのですが、前作のOrganic Fingered Bassを購入されている方はクロスグレード価格$79(税抜き)でOSBを購入することができます!
先に「Organic Fingered Bass」を買って、クロスグレードで「Organic Slapped Bass」を買うのもアリだと思います。
というのも、楽曲の途中で指弾きからスラップに切り替えたいって時ありますよね?
こんな感じに。1:07まで指弾きで、その後一時的にスラップ。
OFBもOSBも、CelinderのAura4をサンプリングした音源になります。
同じベースを使用しているので、1曲の中でどちらの奏法も取り入れたいって時に便利です。
2017年1月18日以前にOrganic Fingered Bassを購入された方はよりお得!
通常のクロスグレードでもありがたいのですが、なんと2017年1月18日以前にOrganic Fingered Bassを買っているとクロスグレードが$39(税抜き)に! 僕もこれで買わせていただきました。
OFB持ってるよ〜、OSBは悩んでるよ〜って方。このクロスグレード価格は2017年6月30日までの期間限定なので、悩みが価格なら買っちゃいましょう。
Fujiya Instrumentsの音源を1つも持ってないよ〜って方も、買っておくと次の音源が出てきたときに、お得に買うことができる可能性大ってことでもあります。
ちなみにちなみに、Native Instruments社 Kontakt専用音源ですので、事前にKontaktを入手しておきましょう。
Kontaktをお得に買う方法は、セールでのクロスグレードですね。今ならこちらの方法で。
最後に
僕もOSBで1曲作ってみたので、載せておきます。
打ち込みはこんな感じ。
こんな感じで打ち込み中。どうなることやら笑 pic.twitter.com/CjVEVDD98b
— GANO (@Past_Orange) 2017年5月31日
1:39あたりでグリスアップ&ダウンしてるんですが、切り返し部分でサムダウンしてるんですよね。
1回のサムダウンでグリス往復できると嬉しいな〜って思ったり。というかできるのかも、どうでしょう?
楽しく打ち込みができるベース音源でした!
GANO
他の音源もチェックしちゃいましょう!
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