Vol.122 ディスコソングらしい繰り返すためのコード進行。『Take Your Time (Do It Right) / S.O.S. Band』

公開日: : 最終更新日:2018/07/23 ANALYZE ,

Take Your Time (Do It Right) / S.O.S. Band

どうも、GANO(@Past_Orange)です。

疲れが溜まりすぎると体に様々な症状が現れ始めます。

男性的な機能が落ちてしまうこともありますよね。今回の曲は、そんな意味も含んでいる曲。


S.O.S. Band – Take Your Time (Do It Right)

聞いてのとおりディスコバンド、S.O.S. Bandの1980年の楽曲になります。

Let’s Do Itって掛け声、ダサい(褒めてる)。

アレンジで使われている音色もどことなくダサめ(褒めてます)。

この年代のディスコソングの癖が出ている楽曲です。

ダサいんだけど、つい聴いちゃう。みたいな。

では、歌詞とコード進行を勉強していきましょう!

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Take Your Time (Do It Right)の歌詞について

歌詞の一部を引用して見ていきましょう。

You know you ought to slow down
You been working too hard
And that’s a fact
Sit back and relax a while
Take some time to laugh and smile

仕事疲れでバテバテの相手に対してねぎらいの言葉をかけていますね。

笑顔もできないほどの激務のようです。

もっと積極的に休みなさいよ! とちょっと強めに言ってくる感じですね。

Lay your heavy load down
So we can stop and kick back
It seems we never take the time to do
All the things we want to

重荷を降ろしたらその反動で力が抜けてすごくリラックスできるわよ〜やりなさい〜って感じ。

今までは働いてばかりで、自分たちの時間がうまく作れていなかったと反省もしています。

Now, Baby we can do it
Take the time
Do it right
We can do it, baby
Do it tonight

今夜こそ、やるのよ! 自分のペースでね。でもしっかりとね!!

そんな言い回し。仕事から解放されてリラックスさせて、2人でやること。なんでしょう?

こんな強目に言われるとむしろ自分のペースでできていない気がしちゃいますね。

セクシーな意味を含むディスコソングらしいわかりやすい歌詞となっています。

歌詞を書く際の参考にしてくださいね。

続いて、コード進行との関わりです。

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Take Your Time (Do It Right)のコード進行について

コード進行を見ていきましょう。

ここでは、ヴァース・コーラスと考えていきます。

ヴァース

譜面で
tyt3

キーエディターで
tyt4

Take Your Time (Do It Right)のキーはEマイナーです。

D/E→EmなのでⅦ/Ⅰ→Ⅰmです。

これはEmのワンコードと言ってもいいですね。飽きがこないようにD/Eを差し込んでいます。

コーラス

譜面で
tyt1

キーエディターで
tyt2

Em7→Am7→CM7→Am7→D7なのでⅠm7→Ⅳm7→ⅥM7→Ⅲm7→Ⅶ7です。

弾いてみると分かりますが、大きな変化がほとんどないコード進行です。しっとりとしたコード進行だと言えますね。

Am7→CM7→Am7の部分も構成音はラかシの違いしかないですし、繊細な表現をしているとも言えます。

Gへ進むためのトゥーファイブであるAm7→D7もありますが、頭のEm7で着地するため解決感は薄め。まさに繰り返すためのコード進行ですね。

ディスコソングらしいコード進行となっています。

↓GANOが作った作曲ツールです!↓
thumbnail

最後に

どうでしょうか、このダサさが癖になったでしょうか?

僕は時々すごい聴きたくなって、「Let’s Do It」ってキメ顔で言いたくなります。

GANO

ディスコソングのど定番!



仕事依頼thumbnail

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    作詞曲家・DTMer・WEBライター。DTMを中心に歌モノ・BGMを制作しています。シティポップ系やブレイクビーツなどを好んでます。
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