映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 2人が実在していたのなら。69年ハリウッドと共に夢を観る

公開日: : 映画

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 2人が実在していたのなら

どうも、GANO(@Past_Orange)です。

2019年8月30日に日本公開となった『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観てきました!

1969年ハリウッドを舞台とした映画です。

では、まず予告編を観ていきましょう!


映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告2

69年ハリウッドはこんな色合いだぜ! って感じがビンビン伝わってきますね。

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演というのも期待させられますね!

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はこんな人にオススメ!

どんな人が『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を楽しめるか考えてみました。

・映画オタクな人
・69年ハリウッドを体感したい人
・もしこうだったらを妄想する人

こんな感じ。

タランティーノ監督は映画オタクであることで有名ですよね。オマージュが多いので観る側も映画オタクだと楽しめます。

そして1969年のハリウッドを体感したい人。CGを極力さけ実際に69年の街並みを再現したそうです。こんなだったんだ! って感じで楽しめますよ。

最後に、if…なストーリーを考えることが好きな人。タランティーノ監督と一緒に妄想しましょう!

ちなみに、『シャロン・テート殺害事件』だけは調べて観ましょうね。この事件を知っているとより映画を楽しむことができますよ。

ではネタバレを含んだ感想を載せていきますね!

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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 もしもこうだったら、今は変わっていたかも


出典:YouTube

今からちょうど50年前、『シャロン・テート殺害事件』と呼ばれる事件は起こりました。

チャールズ・マンソン率いるカルト集団、マンソン・ファミリーと呼ばれる人たちですね。

彼らがシャロン・テートが住む家に押し入り、シャロンとお腹の中の赤ちゃんを含む5人を殺した恐ろしい事件です。

この事件を境に、ハリウッドは変わったと言われています。

シリアル・キラーという言葉はまだない、知らない人の車に乗ることを恐れることもなく、ヒッチハイクをする若者が普通にいる時代。

過去の華やかさを失いつつもどこかみんな酔いしれていた時代。そんな60年代が終わるきっかけとなった事件です。

あの事件が起こらなかったら。シャロン・テートはもっと活躍していたかもしれない、ハリウッドは違う景色になっていたかもしれない。

そんな「もしも」なお話が本作なんです。タランティーノ監督の願いというか、救いたいという気持ちが反映された映画となっています。

もしリックとクリフがいたら、マンソン・ファミリーをボッコボコの丸焼きにしちゃって違う未来にしちゃうぜ! なラストには僕は大笑い。

超やりすぎなバイオレンスシーンですが、実際に起きた事件を考えるとお仕置き感があって良いですね。

映画館では大笑いしましたが、これはフィクションでありリックとクリフはいない今にちょっと寂しくもあります。

実際に起きてしまったことは無しにはできない、だからせめて映画スターを映画の中だけでも救いたい。そんな想いが込められていると感じました。

事件が起こってしまった現実の世界の続きは、Netflixドラマ『マインドハンター』にて楽しむことができます。


本作でちょろっとだけ出たチャールズ・マンソンが出てくるのですが、なんと同じデイモン・ヘリマンが演じています!

映画とセットでドラマを観るとより楽しめますよ。

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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 あの頃ならではの良さを保存したような映画


出典:YouTube

50年前のハリウッドの空気が入った缶詰を開けたような、これが69年だったのか! と思える本作。

カラフルな看板が目立つ街、薄着でヒッチハイクをするヒッピー、映画スタジオで撮影するスターたち。

あの時代は良かったよな、それに比べて今はって69年ハリウッドを手放しで称賛するようなものでなく、ただただ人々の生活を描いた部分に好感が持てます。

落ち目な自分に泣いちゃうリックと、キャンピングカーで暮らす専属スタントマンのクリフ。

夫のために本を受け取りに行き、出演作品を客として観に行き喜ぶシャロン。

そんな3人の日常をただただ眺めるだけの前半なんですが、こんな人たちがきっといたんだなと、こういう人たちが苦悩して売れたり辞めていったりして映画を作っていって今があるんだと。

思い出の中にだけいる名前は聞いたことあるぐらいの人たち、じゃなくて今の映画界に影響を与えていた人たちなんだよって、タランティーノに言われた気がします。

どの人にも浮き沈みがある。50年前となると僕なんかほんと映画の中でしか観たことないので、なんだったら60年代そのものをおとぎ話のように捉えちゃってますが、ちゃんと人が生きているんですよね。

そんな当たり前を、再確認させてくれる良い映画です。

あとね、クリフが超カッコ良い! もう映画観た後の帰り道の気分はクリフ・ブースでしたよ。

怪しいヒッピー集団に囲まれようと、長年付き添った親友に別れを告げられようと、銃を向けられようと余裕な態度が堪りませんね。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 ちょこっと出ている俳優陣


出典:YouTube

ただでさえ豪華な俳優陣なんですが、ちょろちょろっと映る人たちまで「あの人は〜!」の連続。何人気づきました?

スパーン映画牧場で馬に乗っていた、マンソン・ファミリーのルル。

Netflixドラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』のネル役を演じたビクトリア・ペドレッティ!

ネルは病気がちで早々に死んじゃいますが、こちらでは馬に乗って健康的な感じがして嬉しかったです。

ほんとちょっとなんですけど、めちゃくちゃ嬉しかったのはリックがセリフを忘れる酒場シーンで。

店内を見渡す際に客の中に『ブレイキング・バッド』のガフやNetflixドラマ『ナルコス』のカリージョ大佐を演じたモーリス・コンプトがいました。

ほんとちょっとなんですけど、特にカリージョ大佐が好きだったので嬉しかったですよ。

そんな『ストレンジャー・シングス』シーズン3に出てきたロビンを演じたマヤ・ホークも、マンソン・ファミリーとして出演していました。

ナイフ忘れちゃったと言って車で逃げちゃう彼女ですね。

ユマ・サーマンの娘なので、タランティーノ・ファミリーって感じでしょうか。

その他にも見覚えある顔がちらちら出演しているみたい。繰り返し観て探したいですね!

↓GANOが作った作曲ツールです!↓
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最後に

楽しく痛快! だけどちょっと寂しくもなる映画でした。

せめて映画の中で救いたいと気持ち、大切ですね。

GANO

自伝なのでちょっと歴史を改変しちゃう



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  • gano1
    作詞曲家・DTMer・WEBライター。DTMを中心に歌モノ・BGMを制作しています。シティポップ系やブレイクビーツなどを好んでます。
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