2017年9月に観た映画! 暗号解読して戦場で逃げてベアクロー出してタキシードきめてバイクで走ってクモを食べました。
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映画
2017年9月に観た映画!
どうも、GANO(@Past_Orange)です。
9月は劇場1本、家で5本ですね。
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
非常に面白い映画でした。暗号解読を軸に1人の天才を描く映画で、第二次世界大戦時のイギリスが舞台です>「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」に80点をつけました。 https://t.co/ND9hZrOHkI #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月3日
暗号解読を試みることで今あるコンピュータの基礎を作るというのがメインテーマですが、そこには女性軽視、反同性愛法、マイノリティへの差別など多くのテーマを扱っています。映画『バベル』を思い出しました。
天才は何十年も経ってから評価される、当時は変人扱いなのも辛い部分。 pic.twitter.com/ROuBGq5aRG— GANO (@Past_Orange) 2017年9月3日
言葉を言葉通りにしか取れない主人公アランの苦悩。"キー"がないと暗号が解読できない、それは人間同士も同じだよという言葉は深みがありますね。
アランは人間の心を解読したくてコンピュータを作ったんじゃないかなと、孤独に苦しんだ一生だと思うと涙が出てきます。 pic.twitter.com/Fa98yArMlj— GANO (@Past_Orange) 2017年9月3日
映像綺麗、音楽良し、深みあり。ベネディクト・カンバーバッチの演技に引き込まれます。
映画ダンケルクが今週末公開ですね。あれは1940年の話で、今作と時期がかぶってます。戦争の裏と表が見れます。
最後にパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズのキーラ・ナイトレイで締めます。 pic.twitter.com/lhnvA1IKkN— GANO (@Past_Orange) 2017年9月3日
ベネディクト・カンバーバッチの作品は初めてみたかもしれません! すごく良かったです、魅力的な俳優さんですね。
2015年公開なので結構最近の映画ですね、映画好きからは評判良いのですが、当時そんな盛り上がってましたっけ?
去年に『英国王のスピーチ』を観たばかりなので、第二次世界大戦開戦の前後をつなげたようですんなり内容に入ることができました。
暗号解読がメインですが、それ以外にもテーマ盛りだくさん。何度観ても考えさせられる映画でしょうね。
ダンケルク
ダンケルク観ました!!観たというか体感しました。ノーランとハンス・ジマーに戦場に突き落とされました。生きたいと思いながら>「ダンケルク(2017)」に90点をつけました。https://t.co/u1Wcrobhcv #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月9日
この作品はぜひIMAXで観てほしいですね。映像も綺麗で没入感が半端じゃないし、何より音がやばい。爆発音、人の叫び声、銃声、なにより爆撃機が迫ってくる音は恐怖です。戦場に放り出され、生き残りたいと願う90分間を味わってほしい pic.twitter.com/jc3IXqA4j6
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月9日
実際のダンケルクはもっと建物がいっぱいあっただろとか、兵士少なすぎるだろとか、戦闘機3機ってなんだとか、いろいろ言われていますね。
3つの時間を使ったり、上記のようなリアルなようでリアルじゃない部分など、非常にクリストファー・ノーランらしい作品です。僕はね、大好物。
観るというより体感する、アトラクションな作品ですね。これはこれですごく好きです!
イミテーション・ゲーム観たあとなのも良かった。
詳しくはこちらで。
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X-MEN
ヒットシリーズの第1作目。人種差別や第二次世界大戦時のホロコーストなど、背景には結構重いテーマがあります。>「X-MEN」に70点をつけました。 https://t.co/N1ZjZ1tL8R #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月17日
ユダヤ人として生まれ差別され、寛容で平和と聞いたアメリカに来ても差別され続けたマグニートー。ミュータントとして生まれたことでいじめにあっていたミスティーク。ミュータントと気付いた途端距離を置く母親。人とは違う、マイノリティが差別されてきたことをテーマにしてますね。 pic.twitter.com/Ej3MDrSUC8
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月17日
ミュータントを差別し管理しようとしていたケリー上院議員が印象的ですよね。マグニートーによって自ら一時的にミュータントになってしまい、どんな目を彼らに向けていたかを身を以て知り死んでいく。
出る杭は打たれてしまう、みんな一緒が本当にいいことなの? そんなことを考える映画です。 pic.twitter.com/GLsV9wHhfN— GANO (@Past_Orange) 2017年9月17日
もうあとはウルヴァリンの格好良さね! 野性味あふれる感じが憧れますわ。シリーズ通してX-MENというかウルヴァリン映画ですわ。あとはストームも結構好き。CGが目立つ感じとか、アクションのテンポの悪さとか、詰め込みすぎな感じは1作目だからって感じですかね。 pic.twitter.com/RvgSyYdv7e
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月17日
シリーズありすぎて今更見直すのは億劫でもありますが、改めて1作目を観てみました。
映像の粗さやアクションのテンポなど、あれ、そんな興奮しないなって感じはありますね。当時はもっと興奮したはず。
とは言っても、ミュータントたちの苦悩には心締め付けられるものがあります。マイノリティの辛さがテーマだったり、あとまた第二次世界大戦がらみですね。
アメコミってなんでこうも深いテーマを扱うんでしょう? 子供向けのようだけど、大人が観ても唸る内容になっている。
日本の最近のヒーローにはここまでの深みは感じないような? 手塚治虫作品や石ノ森章太郎作品はまたちょっと違いますしね。
ドラえもんやクレヨンしんちゃんなどは結構感動させられますが、アメコミのような深みもある作品が日本からももっと出てくるといいですよね。
007 / スカイフォール
ダニエル・クレイグのボンド3作目。傑作と言われているがカジノ・ロワイヤルの傑作とは意味が全く違う物。>「007 スカイフォール」に75点をつけました。 https://t.co/xoWXu8jwU9 #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月18日
仲間の弾で死にそうになるボンド。酒と薬、衰えで適正テストで落第を叩き出すボンド。未来の自分であるかもしれない元MI6のシルヴァにやられっぱなしのボンド。唯一守るべきMさえも守れないボンド。どこまでも落ちていくボンド、でもMを信じ不死鳥のように復活する。 pic.twitter.com/t2d0dTYQlQ
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月18日
最強の敵であるシルヴァ、完全に狂ってますね。MI6として英国のためにすべてを捧げ戦い、Mを守るため耐えてきたが裏切られたと知り愛が憎悪に変わった。ボンドの未来かもしれないシルヴァ。黒と白。ダークナイトに影響されていると知り納得です。不気味だね! pic.twitter.com/KxyVhil4bU
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月18日
激しいアクション後すぐ身だしなみを整えるボンド。スーツやタキシードがキマるボンド。後ろ姿とシルエットで魅せるボンド。美しい映像とボンドのテーマ曲が毎度最高だねこのシリーズ。美しい、、、 pic.twitter.com/ui6T6i071R
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月18日
ダニエル・クレイグのボンド3作目。前作までは若手だったのに急に引退を迫られるベテラン風に!?
スクラップ&ビルドな作品となっていますね。落ちても落ちても這い上がるボンド、カッコ良い〜。
オープニングのADELEがまた良い曲だこと! オープニングだけでも20回は繰り返し観ましたよ。
というかどこもストリーミング配信レンタルとかしてないので、Amazonで買っちゃいました。ボンドになりた、、、いやなりたくはないか。振る舞いだけ真似します。
M:I-2
出たなジョン・ウー! ロマンスとアクションのみをガッツリやりたいんじゃ! な映画>「M:i-2」に70点をつけました。 https://t.co/F2fw2kXBNV #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月24日
なんでそんなところにいるのトムクルーズ!!(本当にここでトムクルーズがロッククライミングしたらしい) おっぱい越しのトムクルーズ!! 急にアンソニーホプキンス!!(食べたのかな?) やっぱり宙釣りトムクルーズ!!!! pic.twitter.com/cYxdH4C7fL
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月24日
今回も当局は一切関知しないんかい、もういったれトムクルーズ!! ああああやばい病原菌の前で銃撃戦すんなーー!!!平和の象徴ハトバタバタバタ!!!!いったれトムクルーズ!!!無駄な爆破バイクアクションいったれー!!! pic.twitter.com/QQXUGo1wtr
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月24日
バタバタするルーサー。トムクルーズのロマンスに付き合わされるルーサー。ブランドの服が引っかかってめっちゃ焦るルーサー。 pic.twitter.com/bbO3Iy7qRU
— GANO (@Past_Orange) 2017年9月24日
なんで急にそうなった的展開が多めですが、実際には2倍近く長さがあったようです。
それをなんとか2時間にまとめたので、なんで恋に落ちてんのとか突っ込みたくなる展開。レッドクリフも2部作だもんねジョン・ウー。
ほんと、ジョン・ウー映画。ツイート内容が全てですね。ジョン・ウーであってトム・クルーズな映画。
画面の前で「いけー!」って叫びたくなる映画です。
12モンキーズ
タイムトラベルと記憶がメインのSF。ブルース・ウィリスとブラット・ピットの演技がたまらんです!>「12モンキーズ」に75点をつけました。 https://t.co/XWr1FiUfoQ #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月1日
タイムトラベルと投薬で精神異常をきたすコール、完全にとんでるジェフリー。2人の演技は可笑しさもあれば痛々しくもある。精神病棟で出会った妄想だと分かって現実だと思い込む男は正常なのか異常なのか? 徐々に自分がわからなくなっていくコール。マイノリティとマジョリティ。記憶とはなんだ? pic.twitter.com/LoojccWtM2
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月1日
謎が多いまま終わるので考察を読むのも楽しい映画です。キャサリンは1917年の写真でコールを知っていたのなら運命は変わっていない? 1度コールの記憶で犯人はジェフリーに変わっていたから運命は変えられる? ボブと呼ぶ声は誰? ラストは何を意味する? 解決しない良さがありますね。 pic.twitter.com/qCcAsVvFCG
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月1日
ピアソラのプンタ・デル・エステ組曲が繰り返し流れるんだけど、合ってるのか合ってないのか。ちょっと浮いてて不安になる。今起こっていることを遠くで眺めているような、怪しさが引き立ちます
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月1日
SFの名作ですが、初めて観ました。コールが今は何年だ? どこが現実で何が妄想で記憶だ? と悩んでいますが、観てる側も悩みますねこれ。
果たして運命は変えられるのか? それともタイムスリップありきなのか? 謎が多く、かつ解決しない部分が多い映画。
繰り返し観て、考えたいところですね。
何よりも最後のキャサリンの笑顔。どんな気持ちなんでしょう、複雑ですよね。愛した男は目の前で死んだのに、その男の幼少期も目の前にいる。
どんな笑顔なのでしょう。
いろんな考察を読みたくなるミステリー作品でもあります。良かった。
最後に
軒並み70点越えの良い作品ばかり観れています。
というか、安パイばかり観てる?
インターネットも普及してますし、ハズレを引くことはほぼ無くなりましたよね。
だからこそ、ハズレを引いてしまった時の残念感はえぐい!
10月も良い作品だけ引いていきたいと思います。
GANO
8月はこちら
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