2018年2月に観た映画! 『ダークナイト』『インターステラー』『グレイテスト・ショーマン』『インセプション』
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映画
2018年2月に観た映画!
どうも、GANO(@Past_Orange)です。
2月は劇場で4本! 劇場月間、というかノーラン月間でした。
ダークナイト
あぁ〜もうめっちゃ好き。imaxでダークナイト最高!>「ダークナイト」に100点をつけました。https://t.co/FSxWsfuhE7 #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2018年2月3日
最初から最後まで惹きつける映画ってなかなかない。こうもずっと面白い映像続かせる映画ないよ
— GANO (@Past_Orange) 2018年2月3日
クリストファー・ノーラン監督作品ですね。
ユナイテッド・シネマが「IMAX総選挙」という、過去人気作を投票で多い順にIMAXで上映しちゃおうという映画好きを唸らせる企画をやってたんですよ。
その1位が『ダークナイト』だったんですね。文句なしです。
ダークナイト・トリロジーと呼ばれるクリストファー・ノーランのバットマン3部作の2作目ですね。
これまでのヒーロー映画のイメージを覆すシリアスさとリアリティー、ヒーローの葛藤をダークに描いた本作はいたるところに影響を与えましたね。
ダークナイト以降のアメコミヒーローはダーク路線にどんどん流れ、こけるものもしばしば。それぐらい影響力ある作品です。
ティム・バートン版『バットマン』『バットマン リターンズ』で育った僕としては、ダーク路線のヒーローは嬉しくて仕方がない。
終始漂う緊張感と常に右肩上がりの展開が2時間半続く名作でした。
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インターステラー
imaxで、最高だった。号泣。ずっと泣いてしまった。愛は時間も空間も超えていく。1番愛しい人ただ1人を助けたい、会いたいと思う気持ちが人類を救ったよ>「インターステラー」に100点をつけました。https://t.co/6YxfqFuI54 #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2018年2月10日
クリストファー・ノーラン監督作品、IMAX総選挙2位でした。僕はインターステラーに投票した。
スタンリー・キューブリック『2001年 宇宙の旅』を思わせる映像と脚本、ノーランなりのアップデートだったんだと思います。最高ですね。
宇宙に飛び出し新たな住める星を探すという壮大なテーマの中で、親と子供の愛というとっても身近でものを表現する。この対比が美しい。
全人類を救うため動いたブラント教授やマン博士より、我が子に会いたい、恋人に会いたいと願ったクーパーやアメリアが全人類を救ったことに意味があるんですよね。
世界平和を願うなら、まず一番近い人を幸せにしよう。そんなメッセージがあると感じました。ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』も観て欲しい!
あと、映画館でほぼずっと泣いていました。思い出しただけで涙が、、、
あとあと、メカニックデザインが『エイリアン』っぽいなと思ってたら影響を受けているみたいです。『エイリアン』シリーズで育った僕は大興奮!
グレイテスト・ショーマン
素敵な音楽、サントラ人気になるね! 内容に関してはどう触れるか難しい。観た後に補足が必要。格差と差別と強欲、バーナムは果たしてヒーローなのか。考えるきっかけになる映画だと思います。>「グレイテスト・ショーマン」に70点をつけました。https://t.co/TEZcUwtwDN #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2018年2月17日
テンポよく観れてわかりやすいし親子でも観にいける映画ですね。テンポとわかりやすさを出すため削った部分を、大人が後に補足して欲しいなとも思います。
賛否ある作品ですが、考えるきっかけになると思うんです。— GANO (@Past_Orange) 2018年2月17日
ここで新作。今月唯一の新作。
「ラ・ラ・ランドのスタッフが!」とやたら煽ってますが、作詞のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのみです。まったくの別物。
ミュージカル映画を楽しむという感覚だけだったらこれぐらいライトで良いんですが、題材が題材なだけに僕はちょっと好みませんね。
音楽はすごく良かったのですが、やはり脚本があっての音楽でして、刺さってきませんでしたね。
詳しくはこちらで
インセプション
imaxで鑑賞! いやぁ、ヤバイですね。脚本、キャラクター像、映像、アクション、全てハマりまくってる。流石っす>「インセプション」に95点をつけました。https://t.co/5nQbUx0pa7 #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2018年2月24日
ホテル回転シーンで痺れる。ジョセフ・ゴードン・レヴィットに惚れるんだよ。
時間と空間を自在に操るノーラン好きすぎる。
エディット・ピアフの曲を聴い聴くと「起きなきゃ」ってなるな pic.twitter.com/swDd6qRe8r— GANO (@Past_Orange) 2018年2月24日
点数が95点なのはダークナイト、インターステラーと観てきたから。点数は相対的なもの、絶対的なものは愛だけだとインターステラーで教わった、、、
— GANO (@Past_Orange) 2018年2月24日
クリストファー・ノーラン監督作品、IMAX総選挙6位でした。どうもノーランファンです。
夢の中の夢の中の夢に入るという何が起きているのか分かりづらい内容だとは思いますが、そこがハマっちゃうんだよなぁ〜。
この映画でノーランにはまったという人も多いみたいですね。
クリストファー・ノーラン作品に手を出すなら、どんな映画を撮る人なのかがわかる良い作品だと思います。これがダメだったら全部ダメだと思う。
頭をフル活用しつつ、映像に酔いしれ、俳優陣に酔いしれ、笑いもあり泣きもあり。
エンドロールで夢の中だということを知らせる(起こす合図、キックの合図)エディット・ピアフ「水に流して」が流れるのも意地悪でいいです。映画を観た自分自身が夢の中だったりして、、、
「ノーラン映画は最高」という考えをまんまとインセプションされました。
最後に
ノーラン月間でしたね。時間と空間の支配者! っていうとエンタ芸人みたいですね。
3月も映画観るぞ!
GANO
先月はこちら
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