2017年10月に観た映画! 斧でぶち破って事件に翻弄され女性にぶん殴られバレーボールと共に自分は何者か探しに行きました
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映画
2017年10月に観た映画!
どうも、GANO(@Past_Orange)です。
10月は家で4本、劇場で1本ですね。
シャイニング
スティーヴン・キング原作のホラー。名作ですし多くの映像作品の引用元なので5点プラスの70点!>「シャイニング」に70点をつけました。 https://t.co/1XqkdLa8uN #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月9日
徐々に狂っていく父親をジャック・ニコルソンがお馴染みの口角と眉毛で演じます。なぜ狂っていくのか、家族にどんな背景があるのか、呪われているのか。なぜ? が多い作品ですが、ただただ怖さを求めるためキューブリックが原作から改変しまくってキングを怒らせたことで有名ですね笑 pic.twitter.com/aKHUYPO7VZ
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月9日
エレベーターから大量の血が流れ出てくるシーン、大枠でショット、廊下を長〜く映すショット、鏡の多用。これどっかで観たことあるな! が詰まってますよね。ホラーの怖さはいつも見ている風景が変わって見えてくるところです。でかいホテルに3人だけなんて絶対無理、、、 pic.twitter.com/swDWWrmeBD
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月9日
さまざまな映画の引用元となっているホラーの名作ですね。
スティーブン・キングが原作で、スタンリー・キューブリックが監督、主演はジャック・ニコルソン。
ジャック・ニコルソンの怪演が味わえる作品でして、時代的に粗さが見えちゃったりするんですが、そこも味に感じます。
とは言いつつも、映画業界って進化してるな〜と感じるほどにはテンポがちょっと悪く感じたり、なんだそれとコケそうになったり。
モノマネするにはもってこいの作品なんですけどね!
ゾディアック
現在も未解決である連続殺人事件を元に作られた映画。フィンチャーってゾディアックからこのテイストになったのねと思える内容です>「ゾディアック」に65点をつけました。 https://t.co/ydiolcqoKm #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月15日
フィンチャーの作風はサスペンス強め。顔が見えない犯人、よく見えない恐怖とよく見えちゃう恐怖が映画を観てる僕らの日常の見え方を変えてくる。あれ、これやばくね? からのゾワゾワ感はさすが。ドラゴン・タトゥーの女もこの感覚があったけど、こっちの方が現実感が強い。怖い pic.twitter.com/gPKPcKMdUA
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月15日
たった2時間半なのに情報量が半端じゃない。すっごい疲れた笑 サスペンスパートとコメディパートとヒューマンドラマパートがめまぐるしく入れ替わるようで、情報の整理が追いつかなくて疲れる。多くの登場人物と会話の量。事実に基づいているからこれでいいんだけど。 pic.twitter.com/oV4OjwsxFu
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月15日
この情報量は映画ではないわドラマだわ。というか撮り方もドラマだわ。と思ってましたが、違った。このフィンチャーの感じがドラマに影響を与えてるんでしょう。だからフィンチャーも最近はドラマの人になってますよね。ドラマだったらもっと高評価だったんだけど映画なので65点。マインドハンター!
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月15日
ソーシャル・ネットワークもトークがバンバン放り込まれるしドラゴン・タトゥーの女も情報量半端じゃなくて、メモ取りながら観たい映画になっちゃって。フィンチャー自身も「2時間じゃやりたいこと終わんねぇ! まず2クールくれ!」って感じなのかなと。そんな撮り方のフィンチャーが好きだよ!
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月15日
やっぱフィンチャーの撮り方はカッコ良いですね! 監督の名で映画館に人が呼べるだけの個性と魅力があります。
とは言いつつ、映画より最近はドラマに力を入れているみたい。そりゃこの情報量を2時間ちょっとで伝えるのは無理がありますからね。
マインドハンターはゾディアックでの雰囲気をドラマでやったようなシリーズだとか。絶対面白いでしょうね!
なので映画としては情報過多な時期でもあるフィンチャーの作品です。
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エイリアン2
エイリアンはホラーからアクションへ! ジェームズ・キャメロンありがとう作品! マイナス5点はCGの荒さが見えたからです、現代と比べての5点減点。>「エイリアン2」に95点をつけました。 https://t.co/ulhfrh5ap0 #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月21日
オープニングや船やメカニックデザイン、電気ビリビリ、廃墟での戦闘と爆発、あとビショップの顔。ターミネーター2につながる部分がかなり多い作品ですね。続編って期待値越え難いけど、エイリアン2もターミネーター2も最高に面白い! どっちも20回以上観ているが、毎回興奮しっぱなし! pic.twitter.com/XNFJAKjXHq
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月21日
女性が非常にカッコ良い映画ですね。廃墟で生き続けるニュート、男勝りなヴァスクェス、たった一人でエイリアンの巣に挑むリプリー。女性の強さ、母の強さが伝わってくる映画です。ラストのローダーに乗り込んだリプリーのカッコ良さは異常!! リプリーは僕のヒーローです。 pic.twitter.com/jLFUKZc67n
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月21日
最後は母性と母性の戦いだったりします。娘のようなニュートを守りたいリプリーと、子供達を育てたいクイーンの戦い。卵を燃やそうとするリプリーと駆け引きをするクイーンはまさに母親ですよね。リプリーにとってエイリアンはクイーンですが、クイーンにとってリプリーはエイリアンです。 pic.twitter.com/oDiVxoS9gS
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月21日
リプリーが白雪姫扱いされるんだけど、ずっと観てるこっちからしたら完全に体も心も強靭なゴリラなんだよ。だからゴーストバスターズにヒロインでシガニー・ウィーバー出てきても「一番強いのあんたやろ!」ってなるんだよなぁ pic.twitter.com/4xaMObC5Iw
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月21日
前作を超える、期待を上回ることは非常に難しいのですが、ジェームズ・キャメロンは平然とやってのけますね。
ターミネーター2もそうなんですが、3D感を出すような撮り方を80年代からやってたんですよね、だから3Dに変換しても違和感なく観れる。
もう30年も前の作品なのに、今劇場公開されても(雲の間を飛行する部分はなしとして)全然OKな作り込みです。ホント驚きます。
幼稚園の頃から(多分だけど)エイリアン2が好きだったんですが、何と言っても最後のローダーに乗って登場するリプリーのカッコよさ!
女性が非常に強くて、エイリアンの気持ち悪さが多少大丈夫なら、女性に観てほしい作品です。
小さい頃から、リプリーは僕のヒーロー!
キャスト・アウェイ
バレーボールとの別れに涙する映画ナンバー1。トム・ハンクスの凄さを再認識する。ほぼトム・ハンクスとバレーボールしか映ってないのに泣けるもんな>「キャスト・アウェイ」に85点をつけました。 https://t.co/euWxer3VJ1 #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月22日
運送会社のやり手SEが飛行機事故に遭い無人島生活。知恵を絞って4年間生き続け、なんとか元の生活に戻るも、そこにはまた過酷な人生が待っていた。辛い場面も多いけどそれがなんだかコミカルで笑える、その反動で涙も出る。トム・ハンクスの演技は素晴らしい。トム・ハンクスさえいれば映画になる! pic.twitter.com/bFNu6jPntM
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月22日
1分1秒にこだわっていた仕事人間が壊れた時計を心の支えに生き続けたのが印象的。辛い4年を過ごしたからといって、その分幸せが待っているとは限らない。人生はバランスをとってはくれない。でも人は選択し行動することができる。自分の道は自分で決める、道の先には何かが待っている。良い映画です pic.twitter.com/cZIg7rkaac
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月22日
何と言ってもバレーボールのウィルソンとの友情が可笑しくて可笑しくて、そんで号泣。ただのバレーボールなのに、心の支えになってくれる。バレーボールとの別れがこんな悲しかったなんて! ウィルソーン!!! あぁウィルソン、可愛い。 pic.twitter.com/FdU9rcJZTa
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月22日
トム・ハンクスってホント演技がうまい。スクリーンにトム・ハンクスがいればそれだけで名作になってしまう不思議な人です。
そんな1分1秒を争ってても仕方ないぜ! なんて説教くさい映画では全然なくて、選択するのはいつも自分自身なんだと勇気付けてくれる映画なんだと僕は思います。
辛いことがあったから次には幸せがくる、そんな綺麗事もないよね。でも、それでも選ぶことはできるから。そんな寄り添うような映画。
そしてウィルソン! こんな笑えて泣けるバレーボールありませんよ。マジで泣ける。クジラも起こしてくれる。
ブレードランナー 2049
観ました。やっぱドゥニ・ヴィルヌーヴの作品好きなんだな。とっても綺麗。綺麗で、儚い映像>「ブレードランナー 2049」に85点をつけました。https://t.co/EaWt5giomb #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月28日
今回もライアン・ゴズリングと酒を飲みながら、泣きたい。いや、泣けないな。虚無だ pic.twitter.com/nDl5VWjeXl
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月28日
— GANO (@Past_Orange) 2017年10月28日
ネタバレになるからほとんど何も言えないんですけど、やっぱドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は素晴らしいね!
そして映像監督のロジャー・ディーキンス、彼の映像は絵画のような美しさ。007 スカイフォールもめちゃめちゃ美しかったですからね。
クリストファー・ノーランやデヴィッド・フィンチャーなど名前で映画館に人が呼べる監督勢に、ドゥニ・ヴィルヌーヴも入るのではないでしょうか?
詳しくはこちらで!
最後に
古い名作も良いですが、その良さを引き継いだ今の映画作品はもっと良いんですよね。
だからこそ、ジェームズ・キャメロンはすごかったりして。
今後のアバターはメガネいらずの3Dになるのでしょうか?
GANO
9月はこちら
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