映画『ボヘミアン・ラプソディ』 チャーミングであり続けることが成功の秘訣。フレディ・マーキュリーの歌が使われているよ
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最終更新日:2019/09/14
映画

映画『ボヘミアン・ラプソディ』 チャーミングであり続けることが成功の秘訣
どうも、GANO(@Past_Orange)です。
2018年11月9日に日本でも公開となった『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました!
伝説のバンドQueenの光と影を描く映画ですね。
では、まず予告編を観ていきましょう!
映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!
熱狂的ファンも多いので製作陣のプレッシャーも過ごそう
ドキュメンタリー寄りなのかエンターテイメント寄りなのかも気になりますね。
『ボヘミアン・ラプソディ』はこんな人にオススメ!
どんな人が『ボヘミアン・ラプソディ』を楽しめるか考えてみました。
・音楽が大好きな人
・人の目を気にして生きてきた人
・成功者の心情を理解したい人
こんな感じ。
Queen好きはもちろんのこと、音楽好きはみんな観てほしいですね。Queenはヒット曲を知ってる程度だよってぐらいでもOK。
そして人目を気にして肩身狭い思いをしている人。フレディは成功者ではあったけれど、差別に悩まされた人でもあった。そこを観に来て欲しいですね。
最後に成功者の心情を理解したい人。大金持ちで人気者で、さぞ楽しいんでしょ? と思うじゃない。本当にそうなのだろうか…
ではネタバレを含んだ感想を載せていきますね!
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『ボヘミアン・ラプソディ』の歌は本物
伝説のロックバンドQueen、そしてボーカルであるフレディ・マーキュリーを描く映画ですので、もしかしてドキュメンタリーなのかなって感じですよね。
ドキュメンタリーとなるとファンは楽しめますが、知らない人はあまり楽しめないかもって思います。
かといってエンターテイメントに振りすぎると嘘っぱちじゃないかと言われちゃう。本作はどっち?
僕はその中間にある作品だと感じました。というのも、フレディの人生はそのままエンターテイメントだったんですよね。
紆余曲折あったけれど、やはり彼は根っからのエンターテイナー。天才だったんですよ。だから忠実に再現してもエンターテイメント性を高いまま描けた、そう感じます。
また俳優陣はQueenメンバーの立ち振る舞いや発声も完コピ、ラストのライヴエイドは会場含め完コピでしたね!
さらに本作で使われているフレディの歌声はほとんどがフレディ本人の歌声だそうです。
どうやら楽曲のステムデータから歌声だけを取って来て使っているんだとか。
ステムデータとは楽曲を構成する楽器や声のパートをそれぞれバラバラに記録したデータのことでして、販売される楽曲はそのステムデータを混ぜて作られています。
なんでこんな綺麗に本人の歌を持ってこれるのかなと思ってましたが、ステムデータを提供してもらってるなら納得。綺麗にボーカルトラックだけ使えますね。
立ち振る舞いも歌声も完璧。古くからのQueenファンは「フレディが蘇った」と思うのではないでしょうか?
『ボヘミアン・ラプソディ』に見る成功者の光と影
全世界で売れに売れたQueenですから、その生活も派手で自由気ままで幸せそのもの。そんな想像をしてしまいます。お金いっぱいあったらなんでもできそうってね。
もちろんその側面も持っているのですが、常に幸せだったというわけではないということも描かれていました。
フレディはインド出身であり、作中では”パキ(パキスタン)野郎”と差別的に呼ばれています。また大きな前歯も常に注目され、差別的な目を向けられていました。
バイセクシャルであることも生前公にしなかったことも、差別的な目を向けられて生きてきたからでしょう。
成功し注目を浴びることはフレディにとって望ましいことではありましたが、その反面差別的な意見を目にする回数を増やすことでもありました。
映画後半でのアルバム発表会見では音楽的な内容よりフレディの見た目や病気についての質問がほとんどであり、メディアと大衆が音楽よりも私生活に興味がありそれがフレディを苦しめたと表現しているようでした。
メディアって僕たちの映し鏡なんですよね。メディアがひどいことをやっていたら、それは多くの人が求めていることでもある。
成功者であったとしても僕たちと同じ1人の人間です。同じように悩み苦しむ人間であるってことを忘れないようにしなくてはいけませんね。
『ボヘミアン・ラプソディ』で学ぶ成功の秘訣
本作ではQueenが売れた秘訣のようなものも描かれています。音楽に限らず物作り全般に言えることなので、メモっときましょうね。
常に挑戦をすること
Queenというバンドは早熟だったなと改めて感じましたね。早い段階からメンバー全員が出来上がっていて、天才集団であったと感じます。それはもちろん、映画を観ずとも曲聴けばわかるんだけども。
アンプを吊るして揺らしてみたり、コーラスをテープがすり減るまで重ねてみたり、パン振りやエフェクトを従来の方法以外で行ったり。
フレディだけでなくメンバー全員が挑戦的だったことが映画でわかります。天才集団ですよホント。
そしてラジオで流せる3分内の曲がヒットすると言われている時代に、6分のオペラ調の曲を出す精神。かなり挑戦的ですよね。
今までのヒット作のような曲を出すことは安全で安心ですが、それじゃあ繰り返しで面白くない。常に新しくジャンルに囚われないでQueenという音楽を出し続ける精神も秘訣です。
常に挑戦せよ、そう言われた気がしますね。
自信を持って挑むこと
大物に何言われようが、大衆にどんな目を向けられようが、メンバー全員が常に自信満々!
挑戦し続け良いものができたと確信したからには、どう言われようとその作品を出すと押し通す。
自信を持って挑むことが成功につながるようです。
チャーミングであり続けること
最後にチャーミングであること。ここ、すごい大事だと思う。
フレディは結構むちゃくちゃやっちゃうんですけど、3人がそれを受け入れなだめ成功に導くんですよね。
喧嘩もするけど誰かが必ずなだめるし、喧嘩の仕方もどことなくユーモアがあってゆるい。
ジョークも言い合える、チャーミングさがバンドを続ける上で大事なんです。
バンドに限らず、誰かと何か物作りをするには、お互いにチャーミングであり続けることが大事ってことですね。
最後に
クイーン聴きたくなりますね、当たり前だけど!
最後のライヴエイドは魂が震えたな。大合唱する感じとか、メンバーのチャーミングさ、フレディの苦しみを考えると泣けちゃう。
GANO
ヴェノムは見た目に反してチャーミングです


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