映画『ドクター・スリープ』 前作で深く描かれなかった”シャイニング”で激しいバトル! ホラーよりもアクション映画です

公開日: : 映画

『ドクター・スリープ』 前作で深く描かれなかった”シャイニング”で激しいバトル!

どうも、GANO(@Past_Orange)です。

2019年11月29日に日本公開となった『ドクター・スリープ』を観てきました!

スティーブン・キングの同名小説が原作となっています。

では、まず予告編を観ていきましょう!


映画『ドクター・スリープ』本予告

1980年の映画『シャイニング』続編ですね!

スティーブン・キングが納得する作品となっているかも気になるところ。

映画『ドクター・スリープ』はこんな人にオススメ!

どんな人が『ドクター・スリープ』を楽しめるか考えてみました。

・能力者バトルが好きな人
・『シャイニング』パロディ感が好きな人
・死に恐怖を抱いている人

こんな感じ。

予告ではホラー要素が強いですが、実際は驚かす系ホラーではなくシャイニングを使ったバトルが多め。これはネタバレではないですからね! 心構えとして。

そして前作『シャイニング』パロが好きな人。正式な続編なんですが、パロディっぽいです、そこが面白いところです!

最後に、死に恐怖を抱いている人。なんか歳を重ねるごとに死ぬことへの恐怖が増しているような気がします。そんな風に感じている人はぜひどうぞ。

ではネタバレを含んだ感想を載せていきますね!

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『ドクター・スリープ』 すべては必然だったのだろうか


出典:YouTube

前作『シャイニング』から約40年後の続編。ホラー映画の金字塔と呼ばれる前作からどう繋げるかが楽しみであり怖い部分でもありましたね。

『シャイニング』は原作をキューブリックが改変しスティーブン・キングが怒ったことで有名ですね。キングは別のドラマ版『シャイニング』を作るほど嫌ってました。

2種類の『シャイニング』、かつ原作『ドクター・スリープ』がある作品でして、それをまとめて丸く収めちゃおう! な展開となっています。

これは賛否あると思うのですが、僕としてはとても面白かったです!

ジャックが家族を連れてオーバールックホテルに来たことは、ダニーがシャイニングを持っていたからであり、かつ後にトゥルー・ノットを倒すためでもあったわけです。

すべては必然だったのかとなりつつも、父ジャックとは違い、ダニーはお酒を手にせずアブラを守るため、トゥルー・ノットとホテルを葬ることができました。

親のダメな部分は受け継がれない、自分の意思と家族や友人たちの助けがあれば克服できるんだというメッセージがありましたね。

それはまるでスター・ウォーズ! ラストでアブラと話すダニーは、ルークたちを見守るオビ=ワン・ケノービすぎて爆笑でした。

力の使い方は受け継がれていくんですね〜、ホラーではなくスペース・オペラだったんですね〜。

なので続編ではあるのですが、どこかちょっとパロディ感。

237号室の女が何回も出てくる感じは、見習い能力者がチュートリアルで倒す最初の敵みたいで笑いました。

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『ドクター・スリープ』 能力の描き方に興奮する


出典:YouTube

監督はマイク・フラナガンでして、Netflixドラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』の監督でもあります。

このドラマが非常に綺麗で怖くて良くてですね、その感じが本作でも出ています。未見の方はぜひヒルハウス観てください!

常に綺麗な絵作りなのですが、能力者バトルの描き方も抜群!

重力を無視した建物や人の動きは映画『インセプション』の夢の中みたいでしたね。

ローズとアブラのバトルもスピード感と重厚感が共存していて映像体験としてすごく楽しめました。

2時間半とちょっと長めの映画なんですが、トゥルー・ノットやアブラの存在、ダニーの厚生、能力者バトル、オーバールックホテルのパロディとぎゅうぎゅうに詰め込まれていて全然だれませんでしたね。

これちょっとドラマシリーズでも良かったんじゃないかってぐらい、かなり濃厚です。

キューブリックもキングもどっちも大好きなんだって感じが伝わってきて良かったです。

『ドクター・スリープ』 キャラクターが魅力的!


出典:YouTube

各キャラクターが非常に魅力的でしたね!

ダニー役には『トレインスポッティング』『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガーですから、もう総集編かなって気分で観れました。

知的で勇気ある少女アブラも、行動力に溢れていて魅力的でしたね。

そしてやっぱり、1番はローズですね!

『ミッション・イン・ポッシブル』シリーズのイルサ役で有名なレベッカ・ファーガソンが演じているんですが、ま〜非常に怖くて美しい。

ハットを被り欲望のままに暴力を振るう、その立ち振る舞いは完全に『時計仕掛けのオレンジ』のアレックスですね。Hi,there!

キューブリック愛が出ているなと感じます。悪役が魅力的な映画はいいですね!

↓GANOが作った作曲ツールです!↓
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最後に

そんな感じでサクッと観れちゃう映画でした。

綺麗にまとめたってことで賛否分かれてますが、それも込みで楽しめましたね。

GANO

こっちの正統な続編はどうなの?



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  • gano1
    作詞曲家・DTMer・WEBライター。DTMを中心に歌モノ・BGMを制作しています。シティポップ系やブレイクビーツなどを好んでます。
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