Vol.113.5 ウクレレが可愛いポカリスエットのCM曲。「水色の車とウクレレ」,「こわいこわいは熱中症」&「ウクレレ(たべなきゃ)」篇

公開日: : 最終更新日:2018/07/23 ANALYZE

ウクレレが可愛いポカリスエットのCM曲

どうも、GANO(@Past_Orange)です。

ポカリスエットの新CMは夏らしくウクレレが可愛い曲となっています。

母親役の吉田羊さん、娘役の鈴木梨央さんが歌とウクレレを披露していますね。

当て振りではなく吉田羊さんと鈴木梨央さんが実際に演奏されています!

CMバージョンは3タイプ。


「水色の車とウクレレ」篇

「こわいこわいは熱中症」篇

「ウクレレ(たべなきゃ)」篇

この3つです。

「水色の車とウクレレ」篇の後半15秒は「こわいこわいは熱中症」篇と同じですね。

このウクレレが可愛いポカリスエットのCM曲、コード進行がとってもシンプルなんです。

歌詞とコード進行、そしてCM曲の原曲を順番に見ていきましょう!

スポンサーリンク

ポカリスエットのCM曲の歌詞について

歌詞は大塚製薬公式サイトより引用してきました。

「水色の車とウクレレ」篇

サマ~タ~イム、ア~。

冒頭のウクレレを持たず歌っている部分の歌詞になります。

夏の暑さが辛そうですね!

歌詞も「サマータイム」と夏が来たことを歌っています。

「こわいこわいは熱中症」篇

海はどうして青いのかしら、
夏はどうして暑いのかしら、
母はどうしてこわいのかしら、
こわいこわいは熱中症。

あ~、ポカリ、のまなきゃ。

海は青く、夏は暑い。母は怖くて、もっと怖いのは熱中症という流れです。

連想ゲームのようで覚えやすい歌詞になっていますね。

熱中症対策としてポカリスエットを飲んでくださいね。というメッセージが伝わってきます。

「ウクレレ(たべなきゃ)」篇

空にポカリ~、浮かぶ雲ひとつ、
見てるだけで~、汗が出る~。

ふたりのウクレレ、ふたりの歌声、
聴いてるだけで~、汗が出る~。

ぽっかり浮かぶ雲とポカリスエットのポカリがかかっていて面白い!

そして雲が1つなのに対し、ウクレレと歌声は2つ。

そして最後は必ず汗が出る。

しっかりと展開ができていて、覚えやすい歌詞が並んでいます。

作詞:太田 麻衣子/一倉 宏/吉岡 虎太郎/久間 恵子

作詞欄には4名、覚えやすく歌いやすい歌詞になっていますね。

スポンサーリンク

ポカリスエットのCM曲のコード進行について

CM曲はウクレレのみでの演奏になっています。

ウクレレを持っている方も、そうでない方もとっても簡単なので弾いてみてくださいね。

「水色の車とウクレレ」篇

コード進行1 譜面で
pocari1

キーエディターで
pocari2

「水色の車とウクレレ」篇のキーはGマイナーです。

冒頭、サマータイムと歌う部分ですね。

Gm→CmなのでⅠm→Ⅳmです。

マイナーキーを使い、マイナーコードを並べて非常に気だるそうです。

夏の暑さにバテている感じがコード進行からも伝わってきますね!

そして「ポカリ、のまなきゃ。」のセリフを挟み次へ。

コード進行2 譜面で
pocari3

キーエディターで
pocari4

F→G→CなのでⅦ→Ⅰ→Ⅳです。

と言ってもこれはGマイナーというより既にCメジャーですね!

夏バテ気味のけだるい状態からポカリを飲んで元気モリモリになった様子が、この転調で伺えます。うまい!

「こわいこわいは熱中症」篇

コードCを4小節繰り返したのち、コードが動きます。

譜面で
pocari5

キーエディターで
pocari6

「こわいこわいは熱中症」篇のキーはCメジャーです。

F→C→G→CなのでⅣ→Ⅰ→Ⅴ→Ⅰです。

主要三和音を使ったシンプルで明るいコード進行ですね。

間にトニックのCに戻るので、こまめな水分補給を心がけましょう! って感じでしょうか?

コード進行からポカリを飲んでる姿が伝わってきます。

「ウクレレ(たべなきゃ)」篇

譜面で
pocari7

キーエディターで
pocari8

「ウクレレ(たべなきゃ)」篇のキーはGメジャーです。

G→A→D→GなのでⅠ→Ⅱ→Ⅴ→Ⅰです。

AはDへ進むためのセカンダリードミナントですね。

全てメジャーコードで明るく元気な印象を受けます。

2小節ごとにコードが変わることもポイント。

これは、「ウクレレ(たべなきゃ)」篇がゼリータイプのポカリスエットCMだからだと僕は思います。

ゼリーだから一気に飲めないでしょ? だから2小節ずつ。うまいですね〜。

全てアレンジは鈴木 慶一さん。ベテランの技が光りますね!

↓GANOが作った作曲ツールです!↓
thumbnail

ポカリスエットのCM曲の原曲について

ポカリスエットのCM曲にはそれぞれ原曲が存在します。

「水色の車とウクレレ」篇

冒頭部分の「サマータイム(Summertime)」はGeorge Gershwinが1935年のオペラ「ポーギーとベス」の子守唄として作曲したものです。


Janis Joplin Summertime

歌い出しの部分ですね。多くのカヴァーがありますが、僕はJanis Joplinをチョイスしました。

渋い!

「こわいこわいは熱中症」篇

こちらのCM曲は「タフワフワイ」というハワイアンが原曲です。


ウクレレで弾いている動画がありました。

あーやんなっちゃった 牧伸二

牧伸二さんのカヴァーも有名ですね。

「ウクレレ(たべなきゃ)」篇

こちらのCM曲も「小さな竹の橋で(On a Little Bamboo Bridge)」というハワイアンが原曲です。


LOUIS ARMSTRONG – ON A LITTLE BAMBOO BRIDGE

サッチモことLOUIS ARMSTRONGのカヴァーが有名ですね。

最後に

ウクレレが可愛いポカリスエットの新CM。

歌詞やコード進行にもしっかりとメッセージが込められていましたね!

とっても簡単なので、ぜひカヴァーしてみてください。

GANO

こちらのポカリスエットCMもカヴァーしてみませんか?



仕事依頼thumbnail

スポンサーリンク

関連記事

Vol.123 主要三和音を使った1つのコード進行のみで飽きさせずに聴かせる1曲。『Comes And Goes (와리가리) / hyukoh (혁오)』

Comes And Goes (와리가리) / hyukoh (혁오) どうも、GANO(@Pas

記事を読む

Vol.135 ドミナントを多用し勢いをつけたダンスナンバー。『Chance and Fly feat. Hamish Stuart / The Baker Brothers』

Chance and Fly / The Baker Brothers どうも、GANO(@Pas

記事を読む

Vol.137 スモーキーな雰囲気を出すために、1つのコード進行に代理コードを詰め込んだ。『A.G.I.T. / Suchmos』

A.G.I.T. / Suchmos どうも、GANO(@Past_Orange)です。 今

記事を読む

Vol.85 巡り巡ってやっと君と出会えたよ。『Runnin Around / Zak Waters』

Runnin Around / Zak Waters どうも、GANO(@Past_Orange)

記事を読む

Vol.3 1つのコード進行がループするディスコリバイバルな1曲。『Get Lucky / Daft Punk』

Get Lucky / Daft Punk どうも、GANO(@Past_Orange)です。

記事を読む

Vol.20 AORのような美しいコード進行と転調と借用と完全音程と。『再見! / がんばれゴエモン』

再見! / がんばれゴエモン どうもGANO(@Past_Orange)です。 ゲーム音楽と

記事を読む

Vol.73 怪しく危なく魅力的な男に惹かれる。『Smooth Operator /Sade』

Smooth Operator /Sade どうも、GANO(@Past_Orange)です。

記事を読む

Vol.134 映画「プラダを着た悪魔」で使用され強く美しい女性の曲として使われるようになった。『Suddenly I See / KT Tunstall』

Suddenly I See / KT Tunstall どうも、GANO(@Past_Orang

記事を読む

Vol.102 逃げられない運命と苦悩の日々。『Padam / Benjamin Biolay』

Padam / Benjamin Biolay どうも、GANO(@Past_Orange)です。

記事を読む

Vol.88 やりきれない日常と、自分自身から逃げ出したい。『The Reeling / Passion Pit』

The Reeling / Passion Pit どうも、GANO(@Past_Orange)で

記事を読む

  • gano1
    作詞曲家・DTMer・WEBライター。DTMを中心に歌モノ・BGMを制作しています。シティポップ系やブレイクビーツなどを好んでます。
    詳しくはこちら
  • 仕事依頼
    thumbnail