Vol.118 高垣麗子さんが踊る! メタボリック「en Natural」CMソング。『Natural Woman / ビッケブランカ』

公開日: : 最終更新日:2016/08/14 ANALYZE ,

Natural Woman / ビッケブランカ

どうも、GANO(@Past_Orange)です。

高垣麗子さんが出演するメタボリック「en Natural(エンナチュラル)」CMソングに楽曲「Natural Woman」が使用されていました、シンガーソングライターのビッケブランカ。

en Natural – エンナチュラル

その楽曲「Natural Woman」が正式リリースとなりました!

現在iTunesやApple Musicでの先行リリースとなっていまして、CD発売と共にYouTube動画でMVも配信されるのではと予想しております。

「Natural Woman」リリースと共にビッケブランカはavex移籍となったり、勢いがありますよね。

では、歌詞とコード進行を見ていきましょう!

ご本人にも読んでいただきました!

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Natural Womanの歌詞について

それでは、歌詞を見ていきましょう。

と、言いたいところですが。

正式な歌詞がまだ公開されていないので引用ができない状態です。

歌詞が出次第分析していこうと思います。

教えてください!

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Natural Womanのコード進行について

では、コード進行を見ていきましょう。

ここではイントロ・Aメロ・Bメロ・サビ・A’メロ・サビ’・アウトロと考えていきます。

イントロ

イントロ1 譜面で
nw1

キーエディターで
nw2

Natural WomanのキーはE♭マイナーになります。

G♭→B♭/F→F♭→E♭なのでⅢ→Ⅴ/Ⅱ→♭Ⅱ→Ⅰです。

半音で下降してくるコード進行です。

借用を織り交ぜることでメジャーコードが続き非常に明るいですね!

イントロ2 譜面で
nw3

キーエディターで
nw4

D(E♭♭)→F♭→C♭なので♭Ⅰ→♭Ⅱ→Ⅵです。

こちらもイントロ1と同様に借用を織り交ぜメジャーコードを続け明るさ全開です。

最後がC♭でなくG♭だったなら、そこで終止してしまうので回避してありますね。

イントロ2まではE♭マイナーというよりは平行調のG♭メジャーのように感じます。

拍子も6/8だったりとイントロ部分のみ別の曲なようで、Aメロからのギャップを狙って差し込まれているように感じます。

イントロ3 譜面で
nw5

キーエディターで
nw6

D♭→E♭→D♭/FなのでⅦ→Ⅰ→Ⅶ/Ⅱです。

ベースが全音で駆け上がっていくのに加え、やはりメジャーコードが並ぶこともあり非常に前向きで明るいコード進行です。

終止しないので期待感もあり、次のコード進行へ進みたい欲求が生まれるコード進行だと言えます。

Aメロ

Aメロ1 譜面で
nw7

キーエディターで
nw8

C♭→B♭→E♭m→A♭なのでⅥ→Ⅴ→Ⅰm→Ⅳです。

セカンダリードミナントが間に挟まれるブラックミュージック定番のコード進行ですね。

僕は泣きのコード進行と呼んでいます。

ここでは3和音な為怪しさが目立つ気がしますね。

イントロまでの明るさもあり、ギャップで怪しさが引き立ちます。

Aメロ2 譜面で
nw9

キーエディターで
nw10

C♭→B♭→E♭m→B♭なのでⅥ→Ⅴ→Ⅰm→Ⅴです。

Aメロ1とは最後のコードが違うだけですね。

Bメロの頭がE♭mなので、そこに進む為のドミナントとしてB♭がもう一度使われています。

次へ展開する為のコード進行なので、このような展開前に使うべきです。

Bメロ

Bメロ1 譜面で
nw11

キーエディターで
nw12

E♭m→C♭→A♭m→D♭なのでⅠm→Ⅵ→Ⅳm→Ⅶです。

3度ずつベースが下降し、最後に強進行するコード進行です。

響きも含め大きな変化が起きないため、淡々とした印象を受けます。

マイナーらしい怪しさが出るコード進行です。

Bメロ2 譜面で
nw13
キーエディターで
nw14

E♭m→D♭→E♭なのでⅠm→Ⅶ→Ⅰmです。

トニックで始まり、トニックで終わる、展開も少ないコード進行です。

終止してしまうので、こんなもんでしょ?とスカしている印象もありますね。

あっけない終わり方を演出できるコード進行だと言えます。

サビ

サビ1 譜面で
nw15

キーエディターで
nw16

C♭M7→B♭7→E♭m7→A♭7なのでⅥM7→Ⅴ7→Ⅰm7→Ⅳ7です。

Aメロのコード進行に7thがついた形です。

7thがついたことでドラマチックなコード進行になりましたね!

最後にどのコードを持ってくるかで印象が変わってくるのですが、ここではⅣ7であるA♭7が使われています。

落胆を感じさせる流れとなっています。

サビ2 譜面で
nw17

キーエディターで
nw18

C♭M7→B♭7→E♭m7なのでⅥM7→Ⅴ7→Ⅰm7です。

サビ1のコード進行の最後を取った形です。

次への展開を期待させるⅣ7をなくし、トニックで終わるので終止感が強く出ています。

悲しい終わり方を感じますね。

A’メロ

A’メロ 譜面で
nw19
キーエディターで
nw20

Aメロ1を繰り返したのちA’メロのコード進行が来ます。

C♭→B♭→A♭→B♭なのでⅥ→Ⅴ→Ⅳ→Ⅴです。

A♭の部分で違和感がありますね。これは技あり!

C♭→B♭ではB♭はE♭mへ行くためのドミナントだったのですが、C♭→B♭→A♭と最後にA♭がくることでただのメジャーコード平行移動になるんです。

悲しい流れだと思っていたのに、メジャーコードの連続で明るい? でも違和感。

そんな聴く側をハッとさせるようなコード進行です。

サビ’

サビ’ 譜面で
nw21

キーエディターで
nw22

サビ1を繰り返したのちサビ’のコード進行が来ます。

C♭M7→A♭7→B♭7なのでⅥM7→Ⅳ7→Ⅴ7です。

ここでもドッペルドミナントとなるA♭7が違和感を与えてきます。

A♭7→B♭7と次に進みたい欲求が高まるコード進行ですね。

散々サビ1のコード進行を繰り返したのちに、C♭M7を2小節伸ばされると焦らされているように感じますね。

循環コードで慣れた耳に刺激を与えるコード進行です。

アウトロ

アウトロ 譜面で
nw23

キーエディターで
nw24

C♭→B♭→E♭mなのでⅥ→Ⅴ→Ⅰmです。

最後の最後にはマイナーらしいすっきりしたコード進行が登場します。

Aメロ1やサビ1で散々聞いてきた流れなので、E♭mの後にA♭が来るだろうと脳が騙されているため、そのまま終わるとこれまた意表をつかれた気になりますね。

しっかりと飽きさせずにハラハラさせたまま、しかし定番のコード進行で終わる。

丁寧な終わり方だと言えますね。

シンガーソングライターらしい曲でした。お腹いっぱいです!

↓GANOが作った作曲ツールです!↓
thumbnail

最後に

ビッケブランカはソングライターとして惹かれるものを感じます。

シンガーソングライター期と呼ばれる時期に出てきた音楽性が好きな方は皆さん惹かれているのではと思いますね。

今後も注目です!

GANO

こっちの曲も良いですよ!

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    作詞曲家・DTMer・WEBライター。DTMを中心に歌モノ・BGMを制作しています。シティポップ系やブレイクビーツなどを好んでます。
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