2018年2月に観た映画! 『ダークナイト』『インターステラー』『グレイテスト・ショーマン』『インセプション』

公開日: : 映画

2018年2月に観た映画!

どうも、GANO(@Past_Orange)です。

2月は劇場で4本! 劇場月間、というかノーラン月間でした。

ダークナイト

クリストファー・ノーラン監督作品ですね。

ユナイテッド・シネマが「IMAX総選挙」という、過去人気作を投票で多い順にIMAXで上映しちゃおうという映画好きを唸らせる企画をやってたんですよ。

その1位が『ダークナイト』だったんですね。文句なしです。

ダークナイト・トリロジーと呼ばれるクリストファー・ノーランのバットマン3部作の2作目ですね。

これまでのヒーロー映画のイメージを覆すシリアスさとリアリティー、ヒーローの葛藤をダークに描いた本作はいたるところに影響を与えましたね。

ダークナイト以降のアメコミヒーローはダーク路線にどんどん流れ、こけるものもしばしば。それぐらい影響力ある作品です。

ティム・バートン版『バットマン』『バットマン リターンズ』で育った僕としては、ダーク路線のヒーローは嬉しくて仕方がない。

終始漂う緊張感と常に右肩上がりの展開が2時間半続く名作でした。

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インターステラー

クリストファー・ノーラン監督作品、IMAX総選挙2位でした。僕はインターステラーに投票した。

スタンリー・キューブリック『2001年 宇宙の旅』を思わせる映像と脚本、ノーランなりのアップデートだったんだと思います。最高ですね。

宇宙に飛び出し新たな住める星を探すという壮大なテーマの中で、親と子供の愛というとっても身近でものを表現する。この対比が美しい。

全人類を救うため動いたブラント教授やマン博士より、我が子に会いたい、恋人に会いたいと願ったクーパーやアメリアが全人類を救ったことに意味があるんですよね。

世界平和を願うなら、まず一番近い人を幸せにしよう。そんなメッセージがあると感じました。ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』も観て欲しい!

あと、映画館でほぼずっと泣いていました。思い出しただけで涙が、、、

あとあと、メカニックデザインが『エイリアン』っぽいなと思ってたら影響を受けているみたいです。『エイリアン』シリーズで育った僕は大興奮!

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グレイテスト・ショーマン

ここで新作。今月唯一の新作。

「ラ・ラ・ランドのスタッフが!」とやたら煽ってますが、作詞のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのみです。まったくの別物。

ミュージカル映画を楽しむという感覚だけだったらこれぐらいライトで良いんですが、題材が題材なだけに僕はちょっと好みませんね。

音楽はすごく良かったのですが、やはり脚本があっての音楽でして、刺さってきませんでしたね。

詳しくはこちらで

インセプション

クリストファー・ノーラン監督作品、IMAX総選挙6位でした。どうもノーランファンです。

夢の中の夢の中の夢に入るという何が起きているのか分かりづらい内容だとは思いますが、そこがハマっちゃうんだよなぁ〜。

この映画でノーランにはまったという人も多いみたいですね。

クリストファー・ノーラン作品に手を出すなら、どんな映画を撮る人なのかがわかる良い作品だと思います。これがダメだったら全部ダメだと思う。

頭をフル活用しつつ、映像に酔いしれ、俳優陣に酔いしれ、笑いもあり泣きもあり。

エンドロールで夢の中だということを知らせる(起こす合図、キックの合図)エディット・ピアフ「水に流して」が流れるのも意地悪でいいです。映画を観た自分自身が夢の中だったりして、、、

「ノーラン映画は最高」という考えをまんまとインセプションされました。

↓GANOが作った作曲ツールです!↓
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最後に

ノーラン月間でしたね。時間と空間の支配者! っていうとエンタ芸人みたいですね。

3月も映画観るぞ!

GANO

先月はこちら



仕事依頼thumbnail

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  • gano1
    作詞曲家・DTMer・WEBライター。DTMを中心に歌モノ・BGMを制作しています。シティポップ系やブレイクビーツなどを好んでます。
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